2007年12月20日木曜日

ご贔屓にしたい京都 バール編

足の先からスーッと入ってくる冷気と、頬を抜ける冷たい風。
そんな寒空であっても、鴨川を渡り終えると、妙に背筋がピンッと張る。
寒さからくるものではなく、その街のもつ圧倒的な個性が無意識に身体に感じる。。

師走真っ只中の『京都』へと行ってきました。

京都 = 和食
っていうイメージは分かり易くて、
風情あふれる町屋やお寺を眺めながら頂く和食は格別。

で、そんな感じでイタリアンやフレンチも食べれたらなァなんて思うボクは、
町屋イタリアンの代表 『トラットリア ダ ニーノ』 が次なる店とオープンしたバール 『イル ランポ』 へ。
ダ ニーノが北イタリア・ピエモンテ州の料理なら、こちらは水の都ヴェネツィアをイメージしたお店で
カウンターに並ぶ料理は“チケッティ”と呼び、バールも正確には“バーカロ”と呼ぶのがヴェネツィアン流。




河原町三条の横筋にあるお店は温かいオレンジが灯る奥に長ーいウナギの寝床。
カウンターを越え奥にある席に座ると、肩も抜けて心地よくバーカロに浸っていき
知らぬ間にボトルが開けてしまいます。

その日のオーダーは

 ◇チケッティの盛り合わせ
 ◇ピッツァ クアトロフォルマッジョ(4種チーズ)
 ◇スパゲッティ サルシッチャ(自家製ソーセージ)とレンズ豆のラグー

を赤のボトルワインとパンで頂きました。

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