2008年1月27日日曜日

冬のケータリング

週末はケータリング♪
ということで、今日は4名様のランチです。


        Menu da inverno

          Antipast


  
 蕪と菜の花のベーコンロール 低温ロースト
         バルサミコソース

  
           Primo

   スパゲッティ ボスカイオーラ クレーマー
      (ツナとキノコのクリームソース)

 
           Second


   
   
   サルシッチャ(自家製ソーセージ)のオーブン焼き


              Dolce

   柚子はちみつのジェラート
           ビターなチョコのグリッシーニ添え



◇前菜
→冬の野菜 『蕪(かぶ)』 をベースにしたパテ。
旬の蕪は、ほんとに甘くて美味しい”
根野菜の持つ特有の甘味は
素材に火を入れるコトで一気に溢れ出す”

ソテーした蕪とボイルした菜の花を塩気のあるベーコンでロール。
オーブンの中、低温でやさしく火入れ
その後に冷蔵で固めてから冷たい前菜として提供。
パンチのあるバルサミコソースで。

◇パスタ
→キノコは食感を出すためにゴロッと大きめにカット。
ツナと一緒に炒めたらブランデーと白ワインで風味付け”
ガリガリとペペ(黒こしょう)を利かして頂きましょう!

◇メイン
→ソーセージと豆の相性は抜群!
付け合せはレンズ豆の煮込みで。

◇ドルチェ
→締めはサッパリと柚子を利かしたジェラート。
歯応えが香ばしいショコラのグリッシーニ(棒状の乾パン)を添えて♪


パスタは説明しもっての調理だったし、
終始会話の絶えない!?軽快ナケータリングでした。
さっこの勢いに乗って来週のケータリングも
楽しみたいですネ。

 

2008年1月24日木曜日

趣向錯誤 -シュコウサクゴー

来月の大型ケータリングの前に

今月末にもう一件のケータリングが入ってまして、、、
気付けばもう一週間を切る日程に!


当日の料理に向けて、お相手の好き嫌いを考えたメニュー構成を
『試行錯誤』ならぬ『趣向錯誤』です。


お相手はお子ちゃまを入れた4名様。
料理と共にパスタの作り方を教えて欲しいとのコト。

→レシピを片手に説明しても「何のこっちゃ”」は
目に見えてるし、実際に作りながら見てもらった方が分かりやすいもの。
当日はパスタソ-スは仕込んでいかず
アラミーツ
(⇒レストランなどでオーダーが通ってから即興でソースを作るコト)
でやろうかなと考えてます。


説明しもってパスタを作るのはやった事ないですが、
喋るのは好きなボクなんでなんとかなる精神(笑)で
やってみます。


そんなこんなで試作品がコチラ↓




『パンナコッタ 
  ソテーしたみかんとそのソース』

ソテーした熱々のみかんを 冷たいパンナコッタに添えて
酸味がさわやかな みかんソースをかけて頂く
温と冷の温度差を感じてもらうドルチェ!


いかがでしょうか!?

2008年1月17日木曜日

バールでハシゴ♪ 

大都市のちょっと隣に良い店が””
大阪はキタのお店事情もそんなところかも。

梅田から環状線で1駅の福島へ→
駅前から始まるバールのハシゴへと行ってきました。


まず向かうは、周りの会社員やOLで連日盛り上がり”感が漂う
『Bar Porcini (バール・ポルチーニ)』




早めの入店にもかかわらずアコーディオン引き戸を開けると
活気と熱気に驚かされる。


すでに埋め尽くされたカウンターを抜け奥のテーブル席へと着地。
小さな丸テーブルにハイチェアーが、
バールというパーソナルで
店と客とがシンクロしあって作り上げる一体感象徴してるよう。


赤ワインのカラフェをオーダーしてから手始めにと、

◇前菜盛り合わせ
◇スパゲッティ ラグー
◇ふぐのフリット リゾットとスープ添え
◇オリーブパン






パスタは隣の『トラットリア ポルチーニ』からの出前!
出てくる料理はとにかくワインにあうから
サクサク入って食べちゃいます。


中でもオリーブパンがイイ!
お花の様な形で、花弁にあたるところに種を取った
グリーンオリーブが丸々入って焼きあがってあり、
モチっとした生地と合わさってすごくイイんです!


いつもならここから怒涛の追加ラッシュ””
ですが今日はハシゴ、、ってことでアフターも早々に

次の店へ→



福島駅の高架下にある
『passion et nature (パシオン・エ・ナチュール)』


心斎橋のもあるこちらのお店はワインバー。
で店内に置いてあるワインはほぼヴィオワイン!


ヴィオワインとは
⇒ワインの原材料であるブドウを無農薬・有機栽培で作った
2,3年前より注目されているワイン。
普通のワインに比べ酸化防止剤が入ってないので飲みやすく
悪酔いしないと人気!


お店に入りワインを頼むと、
何と!店の中にあるワインセラーまで行って
ラベルを見ながら選んで頂けます~とのコト。


そして選んだシチリア産の白はボトルで!





アテには

◇砂肝とさつま芋のオイル蒸し
◇ジャンボオリーブの肉詰め
◇バケット






これまた合うや~ん♪のラインナップ。


ヴィオワインに気を良くして(笑)
3店目行っくぜ~っと駅から北にあがり
『taverna bocca』  へ。


落ち着いた雰囲気と
やたらとテンションがウキウキのサービスさんが
好対照なコチラのお店は夜のみの営業で
何と深夜5時までやってるとのこと。

◇アボガドのフリット
◇ゴルゴンゾーラとじゃが芋のピッツァ
◇スパゲッティ プッタネスカ
◇ピクルス





すでにほろ酔いのためワイン名は覚えてないんですが
ボトルの白を。


にぎやかな店から一転してまったりとした
お店で、アテを越えた感のある注文。。。
何だか料理名に引かれてオーダーした
「アボガドのフリット」が予想を超えた旨さで驚きました!

ちなみに「フリットとは
⇒和食で言う天ぷらの様な、衣を付けて揚げたモノ。
外がサクッ” で中がトロ~” の日本人が大好きの
食感でした。



帰りの駅までの一本道はこの上なく愉快な足取りでした。

2008年1月14日月曜日

高津宮 とんど祭り 

とんど祭りとは、小正月(1/15頃)に
正月の松飾りや注連縄などを集めて燃やすお祭り。

今年の高津宮での“とんど”は祭りと共に
『たぶん(自称)日本一の屋台達』というイベントが
同時に境内で開催されるという情報をキャッチし、
朝から日本橋へと行ってきました。





日本一の屋台村ってネーミングだけでちょっと引かれるボクですが、
内容はもっと凄い!

お祭りの屋台といえばベビカスやリンゴ飴なんかの“テキ屋”さん
って感じなんですが、ちゃいます”違います。

飲食を本業でやっている料理屋さんやレストランが一堂に集まって
ワンコイン(¥500)という破格の屋台価格での出店!
その数 15店舗!

そしてその出店するお店のラインナップがヤバいんです”””


【和食】
◇心斎橋懐石料理  桝田
◇日本橋  藤久
◇ぶいはち(たゆたゆ KO.Z
◇法善寺 浅草
                  
【フレンチ・イタリアン】
◇ホテルニューオータニ大阪 
レストラン サクラ
◇GIOVANOTTO(ジョバノット)
◇ラ・トォルトゥーガ
◇Wine store Wassy's(Souple)
                
【中華】
◇ホテルメトロ THE 21 乾隆亭
                
【専門店】
◇焼肉 遊山
◇居酒屋 ながほり
◇なにわ翁
◇釜たけうどん
                  
【パティスリー】
◇BROADHURST'S(ブロードハースト)

会場に着くと鳥居までの石段に長蛇の列””
その列が境内に入り、屋台の列だと気付くと
ため息と一緒に苦笑い。。。


とりあえずアホほど続く『懐石 桝田』の列と
『トォルトゥーガ』は見送り神社の奥へと進む。

奥では大阪プロレスのレスラー“えべっさん”がゲリラライブ!
大阪はミナミの濃ゆ~い立地ならではの 
コテコテな演出が””(笑)

とんどの火を潜り




神社裏の広場へと⇒


ここでもどのお店も行列必死なんですが、腹を決めて
『ホテルニューオータニ大阪 レストラン サクラ
の列に並ぶことに。




そして並ぶこと15分、よーやく
『サクラ特製 オニオンスープ』を手にしました。


ボクの次の人で売り切れになったのを見てビックリするやら
ラッキーやら”””

じっくり煮込んだ甘~い玉葱が暑いスープが
冷えた体に沁みこみ“ホッコリ”しました。


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
そんな一息もつかの間で、その後の予定に急ぐため
足早く心斎橋のCassina Cafe へと走ります!
もう軽いマラソン(汗)で2駅分を全力疾走!!!



Cafeでは興味深いお話と共に普段では出会わない方との出会いがありました。
そして話の終わりにはなんと!
ケータリングへのオファーを頂きました。
その数なんと30名たらず、、、。

まったく未知数の数ですが、気合入りまくりです!
もう今から!その日のメニューで頭がいっぱいです♪

さっ!何しましょ(笑)

2008年1月13日日曜日

最近 夢中になった本


『アディダス ナイキで学んだ仕事術』 
 /  半田 裕


先週、
自ら事業を立ち上げ、数々のビジネスを成功させてきた
ある方(以下Sさん)とお話できる機会があり
ど緊張の中お会いしてきました。

緊張もさることながら、バイタリティー溢れるお話に
胸が熱くなり”””
自分が全く知らなかったコトを知ることで
知識欲が半端なく刺激されました!


そんな会話の中でSさんのお知り合いでもある半田さんの
エピソードを聞きこの本に出会ったというわけです。
内容は最近の実用書に多いマニュアル化したものではなく
実体験の中から語られる構成で
難しい言葉も控えめでボクでも読み易い一冊です!

その日は“良い人”と“良い本”に出会えた思い出の一日となりました。


2日で読破したソノ本。
今ではボクの『頼れる一冊』になっているということは
言うまでもないです。

2008年1月3日木曜日

Felice anno nuovo!

新年あけましておめでとうございます。

一日から今日にかけて、新年の挨拶のメールを多数いただきました。
本年もこのブログを通して、食から始まる色々なコト【FOOD & MORE】を
発信していきたいと思います。

どうぞよろしくお願い致します。



さて、ボクの元旦はとゆうと、
今が旬の『寒ブリ』を丸々使った料理を作り” 普段は忙しい家族と共に
正月を祝いました。





<左>寒ブリの造り

<右>寒ブリの炙り





<左>寒ブリのカルパッチョ ディルとリモーネのドレッシング

<右>寒ブリとトマトの冷菜 バルサミコソース



鮮度のいいブリは、造りやカルパッチョ等、
4種類の食べ方で””

ブリのカマは両面を焼いてから、出汁をとって
カマ汁に”””





締めはナッツとビスケットを挟んだティラミスで。

初日から料理三昧な一日でした。