2007年11月13日火曜日

Trttoria Da Haru

前回の日記の続きです。
その日の舞台となったお店
『Trttoria Da Haru』

こちらのお店は北堀江をブラッと回っていた時に
見つけたお店。

白を基調とした店内はカウンターが並んでたので
初めは、バール(洋風立ち飲み居酒屋)かなぁっと思って、
お店の前の黒板を眺めていると、
丁度シェフが電話を片手に飛び出てきて
なにか電話の相手(お客さん)に店の場所を大声で説明していました。
そして大きく手を振ったりと、とってもコミカルな一面を
一部始終見たボクは、忙しそうなシェフに少し気を使いながらも
お店の名刺を貰いたいとお願いをして頂いたコトを覚えてます。

ただ、シェフの顔を見た瞬間に思い出し
名刺を手に取り確信したんですが、

コチラのシェフの藤永 春樹さんはボクが以前、大好きで通っていた
西本町にあったイタリア料理店
「Trttoria Sig E -イーちゃんのお店- 」
でシェフをされてた方!

2年前にその本町のお店が閉店してからというもの、
市内のレストランは食べにいっても2回目は行くことのない日々、、。

そんな悪雲を断ち切るかの様な吉報でさっそく伺ったという運びなんです。


メニューは鮮魚の扱いに長けたシェフらしい「魚」中心のラインナップ!
とゆーか、お肉料理が見当たりません(笑)
ゆういつメインで2品あるほどでした。

その日にオーダーした料理です。

 ο鮮魚のカルパッチョ 盛り合わせ

 ο鱈の白子のムニエル

 ο桜海老とフレッシュトマトのタリアテッレ

 ο牡蠣と生海苔のリングイネ

 ο沖縄産ヤンバル豚のグリル
  パルミジャーノのソース

    ・・・グラスで白ワインと赤ワインを計3杯




 ↑写真は「鮮魚のカルパッチョ 盛り合わせ」
  右上から時計回りに
  οカワハギ
  ο剣先イカ ・・・薬味にウイキョウ
  ο天鯛 ・・・絹さやを敷いて
  ο赤貝 
  真ん中に
  ο秋刀魚の炙り
  なんと嬉しいサービスで赤貝の“肝を焼いた一品”も頂きました!
                 
その他、どの皿も素材の鮮度がよくて問題なしで美味しかったです!
                      
食後、シェフとのカウンター越しの談笑。
今のお店は今年の春にオープン。
夕方6時~深夜2時までとレストランとしては異例の深夜営業””
スタッフは営業外の仕込みの時間に一人バイトを雇ってる程度で、
仕入れや営業中の調理及びサービスやお客さんとの会話も
シェフが全部一人でされているというコトで驚きを通り越して
もーめちゃめちゃ頑張る春樹シェフに頭が下がります。。。
                             
「いちようね、深夜2時までとはいえ、5時まで飲むお客さんもいてるので
ボクも2~3本飲まされるんですよ。
ほんで酔いが回ったまま店閉めてから、そのまま市場へ仕入れに行くんですよ。
そいで帰って2時間ぐらい寝てから店戻って仕込みですわ。
ほんまボク、年末までもたないですよ(笑)」
なんて、笑いながら気軽に喋るシェフの話は
サラリと、そしてジワ~っと聞けた。
                   
ーーーでもシェフ楽しそうですね!
「え~楽しいですよー!
だって自分の店ですから!好き勝手も出来るしー
ほんでやっぱり楽しまんとダメでしょ””」
                   
もう聞いてるボクは
そんなシェフの輝きに溢れんばかりでした。
夢を叶えてる人はステキですね。
                          

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