2008年2月3日日曜日

丹波より “猪” がお目見え!

足早く構内を回り目当ての食材へと魚棚を駆け巡る””
週末前の土曜はケータリングに向けて買出しへと
まずは朝イチに堺市場へと直行→




市場内には豆や昆布等を扱う乾物屋さんに



八百屋



少しの肉屋
そして構内の半分以上のスペースを占める魚屋が並ぶ。








一通り見終わったのち、
一軒の魚屋の前でズラリと棚に並んだ鮮魚を眺めていると
店の大将から
『兄ちゃん、なにいっとく?』
と軽いジャブ”

『そーっすねェ、、カンパチかぁ・・・ブリ!
 手頃なサイズで。
 あっオヤッサン!カンパチとヒラマサってどう違うんですか??』

『それはなぁ~兄ちゃん、、、』

そして自然と始まる《魚トーク》にニンマリ☆

小売店とは違い、いつも商売人を相手にする卸売市場のスタッフは
一般客だったり、たくさん買わない客には当然だが相手にしないし
もちろんサービスもない。
だが!!!
この店の大将はそんなコトおかまいなしで、
ボクのしょーもない質問に実に丁寧に教えてくれた。
話の後に、決めていた魚を指差すと
『まけたるわ!』

と、気前の良さが流石です!



目当ての食材を買い急いで自宅へと戻ります→
午前中にクール宅急便で今回のケータリングの目玉が届く予定なんです!

そして帰って受け取りました!
丹波よりご到着~~~の猪(いのしし)のロースです!




通常、猪肉は“ぼたん鍋用”に薄くスライスしたものが広く出回っていて
お肉を塊で買うのは業者やレストランからでないと
なかなか手に入らないモノ。
ですが!様々な人脈を駆使して、今回のケータリング用にと
交渉をしてもらい塊を最小ロッドでの発注!が実現しました!

いやぁ、無事に届いて良かったよかった。。。

もちろん猪を扱うのが初めてのボクはテンション上がりまくり!
料理で仕込む前に薄くスライスして火を通し試食してみると!?
鹿や鳩などジビエ(野生)特有の臭みがまっっっったくなく
牛肉よりもあっさりとしたお味です。
そんな鮮度の良い獅子肉に頷きながら更なる買出しへと
ミナミへと繰り出します!


途中、道具屋筋へ立ち寄りケータリング用の器を物色””






そして買い揃えた食材!



上から

フィノッキオ(歯切れのイイ食感と大人な苦味が特徴の西洋野菜)
砂糖えんどう(スナックえんどうよりも糖度の高い甘~いお豆)
高濃度トマト

さっ仕込みの開始です!

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